2009年6月28日 (日)

男体山

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日光の男体山に登ってきた。
中禅寺湖から見上げると壁のように立ちはだかっている。
典型的な火山の形だ。
富士山だ。
登りはじめる
予想どうりひたすら急登が続いている。
こんな山のどこが百名山なのか登りながら不思議に思っていたが,樹林帯を抜けるとあっと息を呑んだ。
眼下に中禅寺湖や戦場ヶ原がどこまでも広がっている。
素晴らしい光景だ。
山頂からの下りは一面広がる中禅寺湖に向かって下っていく。
なかなかの迫力だ。
なるほど百名山なのが納得できた。

撮影:Finepix F200EXR

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2009年6月14日 (日)

雲の高妻山

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Finepix F200EXR Velvia

先週,山の仲間と戸隠の高妻山に登ってきた。
前日に戸隠キャンプ場のバンガローに宿泊した。
翌日の朝,カッコウの声に目を覚まし外に出てみると,キャンプ場は美しい朝霧に包まれていた。

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Finepix F200EXR Provia

高妻山の登山口へは戸隠牧場を通り抜けていく。
素晴らしい晴天と朝霧の中,気持ちよく歩くことができた。


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Finepix F200EXR Provia

ちょうど季節があっていたためか,登山道のほとんどの部分で群生状態の花が咲き乱れていた。
予想外の花の出迎えにみんなゴキゲン。
午後からは雲が出始めた。
この雲がまたダイナミックな動きをして,見ていてまったく飽きなかった。

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Finepix F200EXR Provia

戸隠牧場に下山。
とても気持ちの良い休日だった。

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2009年5月30日 (土)

曽根崎・堂島付近

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5月の連休に大阪に戻った。
今回は滅多に歩かない曽根崎新地のあたりをうろうろした。
うろうろしたといっても,まだ明るい午前中である。
大阪に限らず,昼間の飲み屋街というのはおもしろい。
あの空虚な感じが,なんともいえない。
都会の喧騒の中で,ぽっかり空いたエアーポケットのようにひっそりとしている。

撮影:PowerShot G10

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2009年5月25日 (月)

青空と雲海

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Finepix F200EXR Velvia

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Finepix F200EXR Astia

週末に八ヶ岳に行ってきた。
素晴らしい青空に南アルプスの山々が美しかった。
ところが二日目,一転して景色は雲の中へ。
雲海が一瞬たりとも止まることなくダイナミックに変化し続けている。
一日の違いで,山の表情はまったく変わってしまう。
山は本当に面白い。

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2009年4月29日 (水)

旅行用カメラ

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今年の夏はパリに行こうとたくらんでいる。
それで、どのカメラを持っていこうかと悩んでいる。
いつものように海外トレッキングならば普通に一眼レフを持っていけば済む話だけれど、街中で大きな一眼レフを構えているのはとても目立つし、かといって今持っているコンパクトカメラでは少し寂しい。
そこで何か良いカメラはないかとさがしていたら、以前からそのデザインに惹かれていたPowerShot G10の値段が異常に下がっているのに気が付き、購入してしまった。

とにかくこのカメラ、画素数が異常に多いので画質には余り期待していなかったが、良い意味で期待を裏切られた。
写り自体は下手な一眼レフにキットレンズをつけたものと比べて、決して負けているとは思わない。
特にカメラを購入するときに一番気にしているダイナミックレンジに関しては、ちょっとびっくりしてしまった。
画素数が多いというハンディをぜんぜん感じさせないのである。
すくなくともJPEGで撮っている限り、特に一眼レフに負けているという感じはしない。
暗部補正と露出補正を組み合わせれば、一眼レフでダイナミックレンジ拡張機能を使用しながらJPEG撮影したのとそれほど引けをとらない。
もちろんRAWレベルでの絶対的なダイナミックレンジは一眼レフにはかなわないが、RAWも最終的には8bitのJPEGにしなければいけないので、撮影時に暗部補正をうまく使えば結局同じことである。

どうやら、夏休みに持っていくカメラは決まったようである。

撮影: Powershot G10

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2009年4月26日 (日)

のんびり四国の旅 その4

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翌日、高知に移動し、高知城をはじめ市内を見学した。
そして四国の最終日は、午前中に桂浜を散策し、午後から以前から訪れてみたかった牧野植物園に行った。
牧野植物園は高知ゆかりの植物学者、牧野富太郎を記念して作られた植物園である。

自分は牧野富太郎が好きだ。
明治の初めにほとんど独学で植物学を勉強し、さまざまな学術雑誌の刊行を行い、後年には有名な牧野日本植物図鑑を発行した。
この牧野日本植物図鑑は誰もが一度は見たことがあると思う。
自分も家にこの本があり、子供のころよく眺めたものである。

この牧野富太郎のどこが好きかというと、本当に植物のことを好きだったというところだ。
この人を見ていると、お金も全然ない、ただ本当に植物が好きで学問をやっているというのがとてもよく伝わってくる。
この人が写った写真がたくさん残っているが、花と一緒に本当に嬉しそうな、楽しそうな笑顔で写っている。
本当に好きだったんだなと思う。

学問というのはそういうものだと思う。
最近の大学では産学連携などと馬鹿みたいに騒いでいる人間が多い。
もちろん、お金になる分野はどんどんお金になれば良いと思う。
しかし、お金にならないからといって、その研究に価値がないかというと、この牧野富太郎の業績を見ればそうでないことが直ぐにわかる。
お金にならなくても彼の業績があるからこそ、現代の人間は豊かな植物の世界に触れることができるのである。
もちろん一昔前の大学のように、研究もしない人間が教授としていつまでも大学に居座っているような状態は良くないと思うが、学問というものは元々お金や論文の数で計るものではない。
その学問がどれだけ後世の人間の心を豊にできるかが大事である。
目先の利益よりも、100年後に人のためになるような研究をもっと奨励するべきである。
自分は学問に携わる人間の端くれとしてそう思う。
そして、自分の好きなことをしながら給料をもらえる幸運な人間として、牧野富太郎のように少しでも多くの人の心が豊かになるようにがんばりたい。

この牧野植物園は牧野富太郎の業績を展示するコーナーと広い植物園とに分かれている。
訪れたときはあいにく小雨が降る天気だったが、咲き誇る花々と霧のかかった景色がとても美しかった。



撮影: Finepix S100FS

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2009年4月13日 (月)

のんびり四国の旅 その3

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秋山兄弟生誕地を訪れた後は松山城に行った。
高知城もそうだが、さすがに再建ではない本物の天守閣は風格があった。
仕方が無いし、ないよりはあった方がよっぽど良いのだが、コンクリートむき出しの大阪城や名古屋城では、松山城や高知城の相手にならない。

その後、少し時間が余ったので道後温泉に行った。
駅から道後温泉本館に向かう商店街は人でごった返し、道後温泉本館の前もすごい状態だったが、中に入ってみると広いせいか、意外にガラガラだった。
のんびりとお湯につかり、浴衣に着替えて休憩室でお茶を飲みながらボーっとしていた。
窓から体を乗り出し、道行く人をのんびりと眺めていた。
夏目漱石もここが好きだったようなので、やはりここでお茶を飲みながら同じようにボーっとしていたのかもしれない。

毎日無数の人が、ここで同じようにくつろいでいく。
その中に自分もいるし、夏目漱石もいた。
夏目漱石がいたその場所で、自分も同じことをやっている。
百年近くの時間差はあっても、やっていることは余り変わらない。
そんな空想を楽しむことのできる歴史ある建物はやはり素晴らしい。

撮影: Finepix S100FS

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2009年4月 5日 (日)

のんびり四国の旅 その2

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翌日、児島で乗り換えて松山に到着した。
さっそく、観光を開始した。

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まず、松山で一番楽しみにしていた「坂の上の雲ミュージアム」に向かった。
いつの間にこんなものがオープンしたのか知らないが、なかなか立派な建物である。
そういえば街中を歩いていると、「坂の上の雲のまち 松山」の垂れ幕を見た。
ドラマも始まることだし、宣伝にがんばっているようだ。
この「坂の上の雲ミュージアム」、小説が好きなものにとってなかなか面白かった。
ただ、展示内容が小説を読んだことのある人間と読んだことのない人間の両方を対象としているため、少し中途半端な印象を持った。
大変だと思うが、もっとここでしか見ることのできない資料を増やしていけば、素晴らしい博物館になると思われた。

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そして次の目的地、秋山兄弟生誕地に行ってきた。
「坂の上の雲」の主人公のうちの秋山兄弟が生まれた場所である。
家自体は復元された新しいものである。
この場所で二人はどんな子供時代を送ったのだろうか。
考えているだけで、楽しくなってくる。

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敷地の中にあった秋山好古の像である。
後に日本騎兵の父と呼ばれ、日露戦争で大活躍した。
最終的には陸軍大将にまで登りつめた。
ただ、彼は陸軍を退役した後は爵位ももらわず、松山の無名の中学の校長を黙々と務めたそうである。
従二位勲一等功二級陸軍大将という極官まで登りつめた人間が無名の中学の校長になるというのは、当時としては考えられなかったそうである。
自分はこの人のこういうところが好きだ。

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弟の秋山真之は参謀として東郷平八郎を補佐して、日本海海戦を日本軍の大勝利に導いている。
日本海海戦で連合艦隊が出撃する時に打った電報の最後に彼が付け加えた「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」の文はあまりにも有名である。
兄と違って、弟は天才肌の人だったらしい。
頭も切れるが、その代わり色々な奇行でも有名だったらしい。
また、どちらかと言うと東郷さんの影に隠れてしまって、その功績が目立たなかったが、本人はぜんぜん気にしなかったそうだ。
そういうところは兄の好古と共通していて素晴らしい。

ちなみに、自分がここを訪れた3月20日は秋山真之の誕生日であった。
ただの偶然なのだが、これも何かの縁なのだろう。

撮影:Finepix S100FS

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2009年4月 4日 (土)

のんびり四国の旅 その1

自分は司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」が好きだ。
ちなみに夏目漱石の「坊ちゃん」も好きだ。
と言うわけで、以前から松山に行ってみたいとずっと思っていたのだが、なかなか行けなかった。
いつまでももたもたしているのも嫌だったし、今度、NHKで「坂の上の雲」のドラマが始まるので、思い切って行ってしまおうと、この前の3連休に四国に行って来た。
飛行機で行ってもよかったのだが、幸い東京から「サンライズ瀬戸」という寝台列車が出ていたので、それでのんびりと行くことにした。

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木曜の夜、仕事場から直接東京駅に向かった。
「サンライズ瀬戸」が入線するホームに到着すると、連休前というともあって家族連れで大賑わいであった。
自分も食糧を買い込んで、すっかり旅行ムードに入っていた。
ところが隣のホームには普通の通勤電車が入ってきて、そこではまだまだ日常の生活が営まれていた。
ホームの両側でまるっきり雰囲気が異なっているのが、なかなか面白かった。

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「サンライズ瀬戸」が入ってきた。
この前乗った「富士」と違い、なかなかモダンである。
ただ、やはり寝台列車は機関車に牽かれてきて欲しいものである。
これでは普通の特急と同じである。

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今回は行きはA寝台、帰りはB寝台を取った。
A寝台はお湯の出る洗面台、広いベット、テーブル、それからテレビ、ラジオまで付いていた。
しかも、窓が広いのでとても気持ちが良い。

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しかも、洗面セットに、スリッパ、浴衣まで付いていた。
洗面セットにはJRのロゴ入りの石鹸箱をはじめ、髭剃り、歯ブラシ、櫛、綿棒、ティッシュ、シャンプー、ヘアトニックン、洗顔フォームその他色々なものが入っていた。
「サンライズ瀬戸」にはシャワー室があるので、そこで使うものだと思っていたが、シャワー室にはちゃんとボディーソープとシャンプーが置いてあった。
洗面セットは乗車記念にお持ち帰りと言う所か。
シャワーは確か6,7分間お湯が出た。
男なら十分体を洗うことができるが、女性にはちょっと短いかもしれない。

とにかく「富士」とちがって何から何までデラックスなのであるが、難を言うと乗車時間がちょっと短すぎるかもしれない。
東京を22時に出発して、早朝に四国に到着なので、せっかくのデラックスな車内でくつろぐ時間がほとんど取れないのである。
もう少し、ゆっくり乗って居たかった。

撮影: FINEPIX S100FS

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2009年3月28日 (土)

寝台特急 富士の旅

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子供の頃は本当に電車が好きだった。
男の子はたいてい電車か車か飛行機のうち、どれかに興味を示すものだが、自分の場合は電車だった。
その中でもブルートレインは一番のお気に入りだった。
子供の頃持っていてた「特急・急行大百科」という本に載っていた特急富士の乗車体験記を何十回と読んだものだった。
親に何度も乗せてくれと頼んだが、大阪に住んでいることもあって、夜中に大阪を通るブルートレインには乗りにくく、結局そのまま乗れずじまいになっていてた。
そのうち大人になり、電車のことなんかまったく忘れてしまっていたのだが、今度、富士が廃止になると聞いて、急に子供の頃の夢をかなえたくなり富士に乗ってきた。
富士の車内では、まるで子供のころに戻ったかのように大はしゃぎになり、とても楽しい夜をすごすことができた。

夜が明けてみると、外は一面雪景色だった。
自分にとって最初で、そして最後のブルートレインの旅を祝福してくれているかのような、素晴らしい雪景色だった。

撮影:Finepix S100FS

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